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What we're pursuing is not Health but Wellness.

4月から病院で働く時間よりWeworkで働く時間が多くなりました。僕らの会社はウェルネス。「健康をコントロールし、豊かに生きられる未来の実現」をミッションとしています。

さて、近年ヘルスケアアプリやダイエット事業が多数出現し、ヘルスケア事業はどんどん盛り上がっています。しかし、ほとんどのヘルスケア事業は「肥満の解消・ボディメイク」や「健康寿命(病気にならず生きる期間)の延伸」など、病気を防ぐことや、外見を良くすることだけを目指しています。果たしてこれが、私たちが求めているものでしょうか?

WHO(世界保健機関)は健康を以下のように定義しています。

**Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. **

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。

ただ病気がないだけでなく、身体・心が健康であり、人間関係も満たされた状態が健康なのです。過度な食事制限や禁酒でストレスを抱えたり、リバウンドによって精神的に疲弊したり、節食・禁酒のために大切な友人との食事を断ったりすることは、健康ではありません。持続可能性のない一時的な対症療法では、健康の問題は解決しないのです。

ここで大切な考え方が『ウェルネス』です。ウェルネスという概念は1961年に米国のハルバート・ダン医師によって、「ウェルネスとは個人が身を置いている特定の環境の中にあって、その個人が持っている潜在能力を最大限に引き出す機能を統合したものである。」と定義されました。

つまり、「豊かな人生を歩むこと、自分自身に適合した最善のライフスタイルを確立すること」です。ただ病気がないこと・病気を解消することではなく、自分にとって最高の人生を歩むことです。その基盤として健康(Health)が不可欠ですよ、ということですね。

マズローの欲求階層説というものをご存知でしょうか?これを用いれば、健康(Health)とは安全・安心の欲求[=基盤的欲求]であり、ウェルネス(Wellness)とは自己実現の欲求[=高次欲求]であるとも言えます。

僕が医師として働いていて強く疑問に思ったのは、ほとんどの医師が命を救うこと(=死なないようにすること)ばかりを追求しており、一人一人が最善の人生を送れるよう手助けすることに意識がないことでした。目の前の病気を治療することに興味があり、その人が今後どのようにライフスタイルを築いていけばいいかについてはほとんど興味がないのです。

私たちはただ医学的に、視覚的に定義できる健康(病気がないこと、データが適正であること)では不十分だと考えています。医師として病気を治すこと、病気にならないように予防することは勿論ですが、その上で最善の人生を歩めるようにサポートすることが本来の役割だと思うのです。

私たちは未来の世代の医療チームとして、ただの健康(Health)でなくウェルネス(Wellness)を追求し、多くの人に届けていきたいと思っています。

Get wellness.

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ウェルネスは現在2つのサービスを展開しています。

・Sylby:忙しくストレスフルな毎日を送る方が安心して、より健康に生きるための方法を医師とマンツーマンで学べる教育プログラム

https://sylby.getwellness.jp/

・CHO:社員の身体と心の健康をサポートしてくれる専属医師CHO(Chief Health Officer)を外部委託できるSaaSサービス








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ありがとうございます👨‍⚕️
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パーソナルドクター『Wellness』は、医師とともに心身の課題やリスクと向き合い、ヘルスリテラシー を高めて効率的に予防ケアを行うための顧問医師サービスです。
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